当塾：滝部フューチャーラボ takiBoは、山口県下関市の北部：豊北町の生活インフラが揃っている滝部地区の小学生習いごと＆中学生の高校受験・高校生の大学受験専門の学習塾です。

 

代表の村上がこれまで下関市で数多くの空き家再生事業に携わってきた中で、地域住民の方々や地場産業の関係者の皆様と話すことも多いのですが、、、

 

その中でも、角島大橋の景色が大好きで下関に移住したいけど踏み切れないという都市部在住の移住希望者の方との会話の際に言われた一言に大きくショックを受けたというか、切実な問題であることを痛感させられました。

 

それは「子どもの教育インフラが脆弱というか、、、選択肢が無さすぎて、安心して子どもを育てるための教育環境が全然ない」から移住を見送るという一言でした。

 

これは下関とか論ずる以前に、山口県全体でも同じことですし、全国どこの中山間地域でも同じ社会課題を抱えているわけです。

 

たとえ都市部であろうと、少子高齢化が当たり前の人口減少社会の波に晒されていきます。

 

地域住民の方々や地場産業の関係者の皆様と話していくと、皆さんが口々にされるのは、中山間地域でよく見られるのは、子どもの教育環境が整っている市街地や都市部にお子さんが適齢期になった頃に引っ越していく…という現実でした。

 

地域を担う人材を育てていかなければ、地域社会は持続できずに必然的に衰退していきます。

 

教育インフラが整っていないことで、どんなに地元愛が強いご家族でも、子どもの教育や幸せを願って、愛着ある地元や地域・移住地を去っていかねばならない…胸が痛む、やりきれない話です。

 

ベストセラー「死ぬまでに行きたい！世界の絶景」（三才ブックス）で3位に選ばれた角島は、本州最南端の下関市北部：豊北町にあり、吉岡秀隆さんや石田ゆり子さんの出演された映画『四日間の奇蹟』の舞台として使用されました。

 

エメラルドグリーンの海が広がり、キラキラした水面の上に架かる「角島大橋」は通行料金無料の離島架橋としては日本第2位の長さを誇っており、下関が誇る山口県屈指の観光名所として時期を問わずたくさんの方々が訪れる人気の場所です。

 

2024年版「住みたい田舎ベストランキング／人口20万人以上の市」（宝島社）で、下関市は総合部門2位・子育て世代部門4位・若者世代部門2位・シニア世代部門1位という4部門上位という素晴らしさを占めているにもかかわらず、子育て世代がお子さんの教育環境を求めて去っていくのは、非常にもったいない現実だなと感じずにはいられませんでした。

 

豊北町の方々の郷土愛も深く、他の地域から訪れた方々も受け入れる、度量の大きい住民の方々によって人気の移住地候補に入っているのに、教育インフラの無さで離れていかざるを得なくなる現実がある中で、もうひとつ見方があることを気づかれます。

 

それは、中山間地域の教育環境が厳しい場所であっても、都市部からIターンされた（移住されてきた）子育て世代の親御さんが、お子さんの教育面を心配をしなくて済むような学習支援プラットフォームを構築できれば、

 

人口減少の抑止力までは難しいとしても、少なくとも地域の教育不安解消と安心した子育て環境の提供は可能ではないか…

 

いつの日か、豊北町（おとなりの豊浦町も）から都市部へ去っていく家族が減って、逆に都市部から豊北町（豊浦町）に来てくれる流れを創れたら、中山間地域の未来も明るい方向に進むのではないか…と、

 

そう考えるようになったのが、滝部フューチャーラボ takiBo 開塾の始まりです。

千葉県で長く過ごしている塾長：村上は、下関で空き家再生事業も手掛けており、これまで数多くの方々に賃貸住宅を提供してきました。（現在も継続中）

 

空き家の再生を手掛けて地域に溶け込んでいく中で、子どもからご年輩の方まで多くの方々と話す機会に恵まれ、皆さんそれぞれ悩みやこだわりを思い思いに語られる中で、

 

やはり教育の問題が大きいな…と思わされるシーンに何度も直面してきました。

 

教育の機会がもっと与えられていれば人生がもっと豊かになったであろう方もいれば、教育がなかった故に言葉遣いもままならず生活にも苦労されている方、教育の機会を活かして人生設計を自ら高みに押し上げてキャリアアップを果たした方など、

 

それぞれカタチは違えど、何かしらで教育面が影響しているなと思えるような事柄が多く、だからこそ、子どもたちには、より多く将来の選択ができる人生を提供してあげたい。

 

そのために村上自身ができることは何だろうか？と考えていましたが、意外と答えは目の前に落ちていました。

 

塾長：村上は、下関で空き家再生事業に取り組んでいますが、もともと本業は千葉県で学習塾を2教場経営しております。

 

19歳の大学入学時に千葉県内の大手進学塾で講師採用されてからキャリアを積み始め、在学中に学習塾を開塾して学生起業家に。

 

大学卒業に合わせて営んでいた学習塾を事業譲渡し、その後、JASDAQ上場の大手予備校でマネージャー職を務めた後に、再び独立して開塾。

 

学習塾指導歴は26年になりましたが、そのうち村上自身の経営する塾は19年間に及びます。

 

公立高校受験から上位・難関の大学受験まで、都市部の受験事情もすべて把握しており、その都度、進路情報もアップデートしながら塾生・親御さんが求める進路指導も行っておりますので、お子さんの受験指導や進路指導については、安心して村上にお任せ下さい。